Webを利用し全国にアピールする新しい方法とは?
- ホームページはあるけど毎日の訪問者は数十人…
- 物販サイトを運営しているが、毎月数万円ていどの売上…
- 他社サイトとの差別化を考えてはいるがどうすれば…
- サイトからの売り上げがしばらく横ばいで…
- SNSを活用しているが、目立った効果はない…
「今はWebの時代」と聞いてホームページやSNSを使ってPRしたのにもかかわらず、思ったように成果が上がっていない企業は多いかと思います。それもそのはず、作っただけのホームページやECサイト、facebookページでは集客は不可能なのです。
さらにWebの世界はめまぐるしく変化し、手法も変わり、数年前に作ったサイトではもう時代遅れ。その他大勢のサイトに埋もれてしまいます。
先を見据えたWeb展開を考えなければ、せっかくのサイトも宝の持ち腐れです。
では、これからはどんな手法でサイトへの集客を考えればよいでしょう?
じつはすごく簡単なのです。ここ数年のWebの世界の動向を考えれば一目瞭然です。
新しい集客術
パソコンの性能が格段に上がり、インフラも光ファイバーケーブルでの高速通信が当たり前になり、モバイルもスマホの普及によって数年前では考えられなかった高速通信が可能になっています。
それによって爆発的に閲覧数が増えたのが、動画共有サイトです。
現代はWeb動画の時代に突入したのです。
そしてそのWeb動画によるまったく新しいプロモーションが生まれました。
ユーチューバーとAKB48
以前までブロガーというブログから情報発信をしている人々がもてはやされていましたが、最近ではYoutubeを利用して動画による情報発信をしているユーチューバーと呼ばれる人々がメディアに登場するようになりました。
ブロガーもそうでしたが、一部のユーチューバーはそれによって生計を立て、人によってはサラリーマンではとても稼げないような額の収益をあげている人もいます。
話は変わりますが、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」という曲はご存知でしょうか?
この曲に合わせて振付を大勢の人が真似して動画に投稿するのが一時期とても流行りました。「何のため?」と思われる方も多いでしょうが、これは地域や団体のプロモーションに利用されていたのです。
口コミで広がる動画は、地域を超え全国へとまるで波紋のようにどんどん伝わり、数十万人、数百万人の人々に視聴されました。地方のテレビや新聞といったメディアでは、数千人、数万人が限界ですが、動画はその限界を軽々と超えてしまったのです。
実は日本だけではなく、海外の曲でもまったく同じようなプロモーションが行われています。国を超えて数億人の視聴を獲得した一般市民が続出しています。
物販サイトの売り上げが1.8倍
こんな統計も出ています。
アメリカで物販サイトの写真を動画に変えて売り上げがどれだけ伸びるかの統計をとりました。
その結果は、平均1.81倍。ただ写真を動画に切り替えただけで2倍近く売り上げがアップしたのです。
動画は写真では表せない、質感や表情、音声、奥行きなど、膨大な情報を瞬時に伝えてくれます。アメリカのフォレスターリサーチのジェイムズ・マククイヴィー博士によると、「1分の動画は180万字に相当する価値を持っている。180万字というと一般的なウェブページの3600枚分にあたる」と発表されています。
統計の結果は、このことを如実に表しています。
2014年は動画広告元年
2014年は動画広告元年とよばれていました。
今までの文字やバナーの広告の時代から、動画での広告が出稿できるようになり、Google、Yahoo、facebookが参入し動画サイトだけでなく多くのポータルサイトにまで表示できるようになってきました。
日本における広告の比率を見ても、昨今の決して良いとは言えない景気の中で、雑誌、新聞、ラジオ、そしてテレビでさえも前年より落ち込んでいるにもかかわらず、インターネット広告だけは右肩上がりで増えています。その中でも動画広告は急成長しています。
もう欧米では当たり前になりつつある動画広告も、日本ではまだ始まったばかり。競争相手が少ないため、安価で効果が高いプロモーションが展開できるので、実は”やったもん勝ち”の状況です。
八戸から世界へ
カスタネットではこの動画を利用したプロモーションを、ぜひ地元八戸の企業様にご利用していただきたいと考えております。
動画の最大の利点は、言語を超えた世界へのアピールが可能なことです。言葉が分からずとも、映像の流れで理解できるので、アイデア次第では世界中に広がります。
動画のプロモーションにおいては中小企業が大企業に勝つチャンスが転がっています。八戸のビジネスを、加速させるのはWeb動画だと考えています。